よみがえる床基礎

住まいに活力! よみがえる床(とこ)基礎
取り壊して新しくつくり替えるのではなく、今のお住まいのまま、床基礎を強固な耐震性のある土台にします。
いわば、時を経て弱った住まいの足腰を的確に診断し、構造材と床基礎を接合金具で補強して活力を与えてよみがえらせる画期的な補修方法です。
こんなお宅におすすめです。
基礎コンクリートの劣化が著しい
地盤が軟弱で建物自体振動を受けやすく床が水平でない
基礎立ち上げ部に構造的クラックがある
床下が浅く、床下の腐食。湿気等がある
2階建てまたは3階建てに増築したい
耐震診断、構造計算上補強が必要と判断された
よみがえる床基礎の特徴

建物の強度(支持耐力)が約3倍になります


耐震改修により建物全体の耐久性が向上します


フラットなのでバリアフリーな住まいが実現します


床下(地下)に地中温度(地熱)を生かした自然環境のワイン保存庫も設置できます

よみがえる床基礎が地震に強い理由

基礎形状に耐圧版
ベタ基礎を採用することで軟弱地盤でも対応が可能です


建物の転倒防止
ベタ基礎にすることで建物重量が重くなるため、転倒防止に役立ちます


建物のねじり
地盤に接する部分が大きいので、許容地耐力度に対しての安全率が大きくなり、補強効果が期待できます

ハイブリッドハウス販売株式会社
〒546-0022
大阪市東住吉区住道矢田8丁目6番4号
TEL:06−6790−2667
FAX:06−6790−2666

工事の流れ

 現地調査
地質調査をします。必要に応じて地盤改良を要する事もあります
現地調査
 調査報告
耐震診断の結果と構造の仕組みを写真をみながら説明します
調査報告
工程1施工 
1階の床板を取り外し、床下(基礎部分)を露出させます
施工 
工程2施工
既設の基礎と柱は残し、既設土台を撤去します(柱直下部の土台は残します)
施工
工程3施工
既設基礎の内側に鉄筋を設置しコンクリートを打ち込みます。
その際、砂利を敷き込み、断熱材、防湿フィルムも設置します
施工
工程4施工
基礎パッキンを取り付け、土台を新しい基礎と既設柱に金物で取り付けます。
接合金物(コネクター)は溶解亜鉛メッキを施し、単純化させて耐久性に優れています。
アンカーボルトでの固定位置(ピッチ)も規定通りに設置し強固さを確保しています。
施工
床基礎が
よみがえりました!
既設の基礎と土台。床下の間に新設基礎が設置されますので、従来より土台が約10cm上になります。
 仕上げ
床板を設置します。床材はご要望に応じ手配します
仕上げ

よくある質問

工事中は引っ越さなくてもいいのですか
床面を順次とりはずして基礎工事をしていきますので、住みながらの工事が可能です。引越や仮住まいの必要はありません。仮住まいをご希望の場合はご相談ください。
工事の音や空気の汚れは気になりませんか
防音防塵シートなどで適切に養生はいたしますが、完全に防ぐことはできかねます。工事中は若干暮らしに影響があることはご了承ください。
工期はどれくらいかかりますか
「工事の流れ」の工程1から4までで通常10日〜13日ほどかかります。土台が腐食している場合や天候によりコンクリートの乾きが悪い場合など、長引くことがありますのでご了承ください。
費用はどれくらいかかりますか
床面積約22坪の場合で約174万円です。土地や土台の状態にもより異なります。見積無料です。お気軽にお問合せください。
床下を開けたついでに白蟻対策もお願いしたいのですが
事前の調査のときに白蟻の被害状況なども確認します。必要に応じて処置させていただきます。
床面も新しくなるようですが、古い壁面との色の違い(取り合い)が気になりませんか
腰壁にすることで違和感なく床面だけリフォームできます。
家全体もいっしょにリフォームしなければなりませんか
「よみがえる床基礎」工事のみでも可能です。
その場合、外見上新しくなるのは床面と玄関サッシなどの建具です。
実際には住まいに手を入れるついでに気になる部分もいっしょにリフォームされる方がほとんどです。
いちどにすませたほうが料金も時間も割安で、また、トータルに耐震を考えた住まい作りができるからです。